SONY FDR-X1000V

SONY FDR-X1000V / HDR-AS200V | SHOOTING REPORT

近年その市場がますます拡大し、その機能や性能の向上も著しいウェアラブルカメラの世界ですが、ソニーから新たにFDR-X1000VとHDR-AS200Vという二つの白いモデルが名乗りをあげました。FDR-X1000Vはソニー初の4K(3840x2160ピクセル)動画に対応した最上級モデルで、HDR-AS200Vは2K(Full HD: 1920x1080ピクセル)動画に対応した中級モデルとなっています。まずはFDR-X1000Vの映像からご覧ください。

( 撮影:MAC & T.Takahashi / 文:MAC )

肉眼を超越する4Kの解像力。FDR-X1000V

いやはや、凄い時代になりました。私自身、実は「4Kまでは要らないかな」と思っていたのですが、再生環境が4Kでなくとも明らかな違いがあります。確かに静止画でも、元画像が高解像度であるほど縮小画像も精細に見えるものですよね。流れる車窓風景、そよぐ竹林、咲き誇るしだれ桜、カメラを丸呑みにする波、ダイナミックに迫ってくる飛行機と実に端正に記録されていて、肉眼で見ていたときには気付かなかったものを発見する楽しみが味わえました。それもそのはず、4Kは画素数にして800万画素ですから、一昔前のハイエンドカメラ並みの解像度があるのです。実際、ムービーを見ていないスタッフにキャプチャ画面を見せても、ウェアラブルカメラで撮影したものとは俄に信じてもらえませんでした。(笑)

今回は4Kの解像力を見るためにカメラを固定して撮ることが多かったのですが、竹林や桜は「自撮り棒」に取り付けての手持ち撮影です。画角にして170度という超広角レンズですから、手持ちでも慎重にホールドすればブレは抑えられるでしょう。ただ手ぶれ補正(SteadyShot)も強力で、動画の0:40あたりから確認していただくとその効き具合がお判りになると思います。手ぶれ補正をONにすると画角が120度となり最大映像出力も2K相当となるのですが、安定した2K映像を得られるというのは大きな魅力ですね。とはいえこのカメラを手にしたら、状況が許す限り4Kで撮影したくなるんじゃないかと思います。

 

より軽快に。ボタンを押せば日常がエンターテイメント。HDR-AS200V

こちらはHDR-AS200V。FDR-X1000V同様、手振れ補正機能がONの時には画角が120度となりますが(OFFの時は170度)、そのセッティングで自転車のハンドルに取り付けて走行したり、手持ちでヤギにググッと迫ったりしてみました。2K(Full HD)映像といっても「地デジ」と同じ出力サイズを確保していますし、一般的な鑑賞にはお釣りがくるでしょう。自転車に乗せても小刻みに揺れて見にくいということもなく、ヤギの毛並みも優しくかつリアルに描写。青空の鮮やかな色表現も見ているだけで元気が出てきます。トンネル内のノイズの少ない滑らかな描写からも、高感度耐性の高さがうかがえますよね。また、画素数が抑えてある分データも扱いやすくなり、撮影可能時間も電池駆動時間も長くなります。小さく軽いボディは体に装着しても大きな負担になりませんので、より軽快にアクティブに使っていただけるでしょう。こういったカメラに少しでも興味を持たれた方の中には、ビデオカメラ自体初めてという方もおられるかと思いますが、動画ってホントに楽しいもので、撮る度に発見の連続です。しかも小さなウェアラブルカメラの場合、ひょいとポケットに入れてすぐに持ち出せます。自分の体や乗り物など好きなところに取り付けたり、あるいは手で持ってみたり。ピント合わせすらも不要ですから、難しく構える必要はありません。録画ボタンをポンと押せば、日常がエンターテイメントになりますよ。

 

では続きまして、両機共通の機能を使って撮影した映像を、いくつかご覧いただきます。

こちらはタイムラプス映像。インターバル撮影モードにて撮影した画像を、パソコンで編集しています。序盤の部分は、自転車に取り付けて走行しながら撮影。他は全てカメラ固定です。高感度耐性と巧みなノイズ処理により、夕景も夜景も美しく収めることができました。これだけ暗所に強いと、夜間はもちろん室内での撮影も躊躇なく出来そうですよね。ちなみに、両機ではホワイトバランスのマニュアル設定が可能ですので、刻々と色を変えてゆく朝空や夕空も見たままに撮影することが出来ます。なお、インターバル撮影時の画質も2K相当となります。

こちらはスローモーションです。今回はFDR-X1000Vを使って、画素数1280x720のサイズにて、最速の秒間240コマで撮影してみました(HDR-AS200Vでは800x480のサイズになります)。このスピードで見ると、人の動きや波しぶきも一つの動きの中にも幾つものプロセスがあることが分かりますね。スローになった音もこれまた不思議。(笑) 動きのあるものだけでなく、なんでもないシーンでもとりあえず撮ってみてください。想像以上の発見があると思いますよ。

こちらの静止画は、モーションショットLEという機能を使って撮影しています。1回のシャッターで連続10カットを撮影し(動体は最大9カットまで使用)、一枚の写真に合成してくれます。スポーツなどのフォーム確認などに便利なのはもちろんですが、それ以外にも被写体はたくさんありますよね。私自身このショットを見て、あまりのシュールさに笑ってしまいました。

 

どちらを選ぶか。

今回ご紹介した機能の他にも、マルチビュー(GPSを使って移動時間や奇跡などの情報を表示)、ループ録画、ライブストリーミングなど、その多機能ぶりは覚えきれないほどです。もちろん、今はもう欠かせないWi-FiにNFCも搭載。更には、「Action Cam Movie Creator」や「PlayMemories Home」や 「Action Cam App」などソフト面も充実していますから、見たり編集したりといった撮影後の楽しみも膨らむばかりです。ハード面ではレンズにもこだわっていまして、ドイツの光学機器メーカーであるツァイスのレンズを使用。ウェアラブルカメラでレンズ名を冠しているのは、ソニーくらいではないかと思います。あとは、その音。この手のカメラとしてはかなり良い音だと感じました。風音低減機能や前を向いたステレオマイクが功を奏しているのでしょうね。流石はソニー、音でも魅せてくれます。

では、どちらを選ぶか。とにかく画質最優先という方は迷わずFDR-X1000Vをお求めください。4Kの高精細映像がもたらす説得力ある表現に、きっとのめり込んでいくと思いますよ。画質にこだわりのあるスチル派の方も、そろそろ始めてみませんか。ものの見方が良い意味でリセットされます。HDR-AS200Vは、より小型軽量で使い勝手も良いものが欲しいけど画質にも妥協したくない方や、どれだけ使うかわからないけど始めてみたいという方におすすめです。最近この手のカメラが気になっていて手頃で良いものを探しの方にも、ぴったりのモデルですね。

とはいえ、どちらの機種も「こんな小さなカメラでこんなにキレイに撮れるのか」と驚くほどのクオリティを持っています。そしてこういうカメラがあると、あらゆるものに好奇心が湧いてくるのです。海に山に空に、出かけてみてください。足元の風景に、何でもない日常に、目を向けてみてください。撮らずにはいられないほどのドラマが、きっと見つかりますよ。

( 2015.04.22 )




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FDR-X1000V本体にライブビューリモコン「RM-LVR2」がついたキット。別々に買うよりお得ですよ。

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HDR-AS200V本体にライブビューリモコン「RM-LVR2」がついたキット。ご一緒にどうぞ。

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こちらは本体のみとなります。専用ウォータープルーフケースも付属。こういったカメラ、最近はさまざまな調査・研究にも活用されているようです。

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こちらは本体のみとなります。専用ウォータープルーフケースも付属。細かいことは忘れて、とにかく遊びたくなるカメラですよ。

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スマホなどを見なくても、片手操作でアングルの確認や、撮影設定の変更ができるので非常に便利です。腕時計のように手首に装着することで、その手がフリーになります。つけていると、近未来的な感覚に(笑)。

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ホールド力も強く、挟む部分にはゴムカバーも付いているので、ずれにくくなっています。金属製で安定感もあり、そのまま置いて三脚代わりにも。荷物を増やせない時でもこのクリップを持っていけば、なんとかなる。そう思わせてくれる頼もしいアクセサリーです。プレゼンテーションをする時、演壇に固定して、プレゼンターを撮るなんてことにも使えそうですね。

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自転車のハンドルバーにしっかりと固定できます。

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純正の「自撮り棒」。少し大きめですが、強度も耐水性も高い優れものです。その名の通り、ちょっとした一脚としても使えそうです。

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他のソニー製アクションカムや、コンパクトデジタルカメラなどと共用可能なのは嬉しいですね。2つ、3つとあると心強いですよ。

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本体付属のマイクロUSBケーブルでつなげば外出先でも充電可能。長く撮れるほど安心ですよね。ボディとお揃いのホワイトはいかがでしょう。

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スペックをフルに使い倒すには、microSDカードも速いものを選んでおくと安心です。

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せっかくの4K画質なのですから、4K対応テレビで観てみたいですよね。

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寒い時のインターバル撮影を少しでも快適に。

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暑い時のインターバル撮影を少しでも快適に。

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