Panasonic LUMIX DMC-gx7 | SHOOTING REPORT

細部にも配慮された上質なデザインと、ハイエンド機並みの性能が凝縮された小さなボディのDMC-GX1が、新たなカテゴリとしてパナソニックのラインナップに加わったのが2011年11月でした。そのルックスと性能、そして小ささに心をくすぐられた方も多いのでは無いかと思います。それから約2年の時を経て、シリーズ2機種目となるGX7の登場です。画素数こそ据え置きですが、新開発の「16M Live MOSセンサー」と「ヴィーナスエンジン」を搭載し、画質にはさらなる磨きがかかっているようです。そして数々の新機能を搭載し、画質面から使い勝手に至るまで、数多くのアップグレードが施された本機種。実力が気になりますよね。

( 写真:Z II / 文: 4 Beats )

まずは黒いものが暗く落ち込んでいくという、なかなか意地悪なシチュエーションから。黒くベタッと潰れたように描かれてもおかしくないようなシーンですが、しっかりとトーンが残っています。きちんと瓶の丸みやくびれ具合を感じることができますよね。ステンレスのトレーに目を移しても、ハイライトのラインといい、質感といい、とてもリアルな写りです。

電球の下でのマットな質感の赤いポットという、これまた意地の悪いカットですがとても良く再現しています。ホワイトバランスが適度に補正されつつも、暖かい電球の光を感じられ、撮影したときの店の雰囲気がそのまま伝わってくるようです。旅先でのスナップや、記憶に留めておきたい日常のちょっとしたシーンなどを撮るのにも、再現性が良いと安心してカメラに任せられますよね。

この画面ではキチンとお見せできないのが残念ですが、秤の表面の塗装をつぶさに写し撮ってくれています。そして秤全体を見ても、緩やかな曲面や支柱部分の出っ張り、鏡面になっているメーター部の縁など、手に取るように形というか、モノそのものが判ると思いませんか。

陰の中にある白いテーブルに白い椅子。こういった被写体ばかりでしつこいようですが、柔らかな光の中での、ペタっとした被写体がこれだけキチンと写っていると、皆さんにも観て頂かなければと思ってしまったもので、ついつい。背もたれ、座面、一本一本の支柱、どれも素晴らしい立体感です。

GX7で、特に多くの改善がなされているのがピント精度の向上です。AF/MFに拘わらず、さまざまな場面でピント合わせをアシストしてくれます。MF時にピントを合わせたいところが拡大表示できたり、ピントの合っているところを色つきで表示してくれるピーキング機能の搭載なども嬉しいアップグレードですね。

明暗差の激しいカットです。さすがに一番明るいところは数値を拾うまでもなく飛んでしまっているのですが、壁面のタイル一枚ずつをしっかりと描きながら、暗く落ちる低層階の窓まで、潰れること無くディテールを捉えています。

葉を一枚一枚描いているのはもちろん、逆光で陰になっている幹や枝の細部もトーンが残っています。キットレンズの20mmもなかなか侮れませんね。

 

さて、高感度撮影も確認しておきましょう。これまで、パナソニックのカメラでは「拡張」感度だったISO感度25600が、GX7では通常使用の感度として選択できるようになりました。さすがにそこまでいくとチョット、ということでこのカットはISO 1600での撮影ですが、いかがでしょう。光があまり届いていないところまで、潰れること無く、目立ったノイズも無く描写されているのですから驚きです。マイクロフォーサーズの(面積的にはちょっと不利な)センサーでこれだけ撮れるのか、と唸ってしまいました。取り回しの良い小さなボディに高感度耐性もあり、しかも新たにボディ内手ぶれ補正まで搭載。さらに、強化された「ローライトAF」は −4EVという僅かな光の下でもピント合わせができるというのですから、鬼に金棒とでも言いましょうか。明るさを気にせず撮影に臨めそうですね。

 

シリーズとしては僅か一世代の違いですが、機種名がGX1からGX7へと一足飛びに変わったのと同じくらいにカメラも大きく変わったと感じました。画質が大幅に向上しているのは、冒頭でも触れた新開発の「16M Live MOSセンサー」と「ヴィーナスエンジン」のチューニングによるところが大きいのでしょう。光が溢れるような状況や、陰の中の明暗差が乏しい状況でも、あるいはハイライトからディープシャドウまでが混在するようなときでも、カメラが寛容に受け止めて欲しい画を描き出してくれます。また高感度撮影をしても階調がとても豊かで、このカメラの苦手な条件というのを見つけるのが難しいくらいです。それほどに画質面での信頼を置けるカメラと言っていいかもしれません。

そして機能の面でも大いに感心されられました。先述した「ローライトAF」や「ピーキング」機能の他に、拡大表示でピント合わせをサポートしてくれる「MFアシスト」、画面をタッチした部分を拡大表示しながら細かくピント位置を指定できる「ピンポイントAF」など、フォーカス精度の向上に配慮した新機能が盛りだくさんなところは、GX7の特筆すべきところです。さらに可動式の高精細EVFや背面液晶、新たに搭載された1/8000秒シャッターやボディ内手ブレ補正、サイレントモードなどなど、ここでは挙げきれないくらいですが、如何に確実に素早く欲しい画にたどり着けるかを、全方位からサポートしてくれます。またNFC(近距離無線通信)機能やWiFiを使ってスマホやタブレットとの連携も可能です*1。ピントの確認、露出の調整からシャッターを切るまで、手元の画面で一連の操作が可能。撮影後はパソコンや大画面テレビ、プリンターへと転送*2することができるので、帰宅後も大いに楽しめますね。

GX1の上質さを受け継ぎつつ直線を用いたシンプルなデザインで、好感が持てるルックス。ハイエンド機並みの機能が小さなボディに凝縮されているので、日々持ち歩くもよし、旅行やメモリアルなイベントのお供にするもよし。入門機としても、上級者が使うにも安心して頼れる一台と言えます。

*1 専用アプリのインストールが必要です。
*2 パソコンへの転送はソフトのインストールまたは手動での設定が必要になります。テレビ・プリンタの対応機種は予めご確認下さい。

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LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH. とのセットです。レンズもお揃いのカラーリング、いいですよね。

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ブラックボディと 20mm のセットです。小さいので普段から持ち歩くのにもオススメです。

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もちろんレンズを既にお持ちの方なら、こちらの選択肢もあります。

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ブラックの渋さも魅力的ですね。

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液晶プロテクターもご一緒に。傷を付けてしまう前にどうぞ。

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