Panasonic DMC-GM1SK, LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S., 1/640, F5.6, ISO 200, Photo by A.Inden

Panasonic LUMIX DMC-GM1SK|SHOOTING REPORT

レンズ交換式のデジタルカメラとしては世界最小のボディとしてデビューした、先代のGM1K。その小さなボディから紡ぎ出される画は、Panasonicの他の機種と比較してもまったく遜色のない豊かなものでした。そんなGM1Kがカラーリングも新たに、機能を追加しアップデート、GM1SKとして登場しました。主なアップデートとしては、ショートムービーを作れる「スナップムービーモード」を搭載、PASMモード時にも使用可能になったフィルター効果「クリエイティブコントロール」、スマートフォンとのWiFi接続が簡単になるQRコード表示、といったところです。今回はそのアップデートの中からフィルター効果を使用していくつか撮影したのでレビュー後半でご紹介します。ちなみに上のカットは「ファンタジー」を適用。お昼過ぎの光の下ですが、早朝のような柔らかな雰囲気に仕立てたもの。狙い通りに効果がハマると撮影も一段と楽しくなりますね。

( 写真:A.Inden / 文: 4beats )

Panasonic DMC-GM1SK, LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S., 1/1600, F5.6, ISO 200, Photo by A.Inden

まずは通常の撮影でハイコントラストなカットから。ビルに反射した太陽はさすがに飛び切っていますが、その周辺では大きな影響を受けることなくしっかりと建物の細部を再現。また高速道路の高架の下、日の当たらないところもベタッと潰れてしまうこと無く階調を残しています。水面の反射などを見ても量感たっぷり、階調がとても豊かなことが判る描写です。

Panasonic DMC-GM1SK, LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S., 1/80, F10, ISO 200, Photo by A.Inden

斜めに差し込む日の光が助けてくれているとは言え、モクモクと煙る様子が奥行きを伴って描かれています。やはり先代GM1Kからの実力をそのままに受け継いでいる安心感は絶大です。

Panasonic DMC-GM1SK, LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S., 1/200, F8, ISO 200, Photo by A.Inden

夕方のひととき、路地裏の奥まで届く光がクッキリとした陰影を作りだし、見慣れた風景に違う表情が現れます。ちょっとしたシーンに出会ったら、さりげなくカメラを構えシャッターを切る。カメラをいつも持ち歩けるからこそ、GM1SKだからこそ撮れる瞬間があります。

Panasonic DMC-GM1SK, LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S., 1/200, F7.1, ISO 200, Photo by A.Inden

幾重にもペンキが塗り重ねられた手すり。塗装が剥げ落ちて錆びてしまった扉。手に触れたときの厚みやザラつき、そして年月の経過が伝わってくる描写ですね。

 

Panasonic DMC-GM1SK, LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S., 1/6500, F5.6, ISO 200, Photo by A.Inden

ここからはクリエイティブコントロールをいくつかご紹介します。絞り優先AE、-1.6段の露出補正に「インプレッシブアート」の効果によって、静かで穏やかな港がドラマチックな雰囲気になりました。思ったように露出をコントロールしながらフィルター効果を楽しめるというのは、これまで以上に表現の幅が広がります。

Panasonic DMC-GM1SK, LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S., 1/200, F5.6, ISO 200, Photo by A.Inden

こちらは露出補正+1.6段での「トイフォト」。 周辺光量とコントラスト、彩度に味付けをしているのでしょうか。日常がいつもよりもちょっと楽しくなる、そんな画が撮れそうです。

Panasonic DMC-GM1SK, LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S., 1/13000, F5.6, ISO 200, Photo by A.Inden

最後は「ダイナミックモノクローム」。粒子を荒くしたモノクロ写真が仕上がりました。こちらは空のトーンを活かして手前が黒く潰れるように、露出補正は-2.3段。大胆に露出を変えてみることも効果があるようです。また、GM1SKではエフェクトがかかる前の状態も保存可能、安心してエフェクトをいろいろと楽しむことが出来るようになりました。

 

Panasonic DMC-GM1SK, LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.


Panasonic DMC-GM1SK, LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.

持ち歩ける一眼、再び。

とにかく小さい。レンズ交換が可能な一眼でこれだけ小さいということは本当に様々なメリットがあります。と、同じ様な事をGM1Kのレビューでも申し上げましたが、まぁ大凡同じカメラなのですから感じることも大体同じになってしまうのでして。とは言え、やはりこのカメラを手にしたら「この小ささでレンズ交換も出来て、こんなに階調豊かな画がとれるのか」と、またしても驚かされ、凝縮された実力を再認識したのも事実なのです。また付属のキットレンズもこのボディ専用にコーディネイトされたミニマムなズームながら、「専用」だけあってボディとレンズ相互にそのチカラをうまく引き出せるよう設計されており、実に感心する写りを見せてくれるのも本機の魅力のひとつと言えます。

女性にも、男性にも選べるカラーバリエーションが今回は2色となりました。悩ましかった4色展開が、少なくなってガッカリでしょうか?いえいえ違います。悩まなくて済むようになったのです。ポップなブルーか、シックなブラウンか。でもどちらにも惹かれてしまい、やっぱり悩むかもしれませんね(笑)。少しクラシカルな雰囲気に現代的なデザインを纏ったルックスですが、見た目だけでは無く細部にもしっかり配慮が感じられます。トップにはアルミ切削加工のダイヤルが配置され、操作するだけでカメラに対する愛着や信頼感が深まるでしょう。ボディは軽さと剛性感を兼ね備えたマグネシウム合金製。背面いっぱいに設けられた3.0型・約104万ドットのタッチパネルモニターは静電容量方式なのでスマートフォンのような使い勝手の良さも備えています。

ご覧頂いたように、何気ない日常を撮るも良し、使いやすくなったクリエイティブコントロールでさまざまな表現にチャレンジするも良し。旅行へ行くにも最適なお供になります。もちろんそれらが全て一眼のクォリティで享受できるのです。いずれにしても、それは持ち歩いても苦にならない、そしてしっかり写るGM1SKだからこその話なのです。日々、持ち歩ける一眼を手にしたところを想像してみてください。ワクワクしませんか。

( 2014.10.31 )




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爽やかなブルー。コーディネイトをいろいろと楽しめそうです。

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ブラウン、渋いですね。こちらもカッコいいですよ。

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本革です。こちらは黒。

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こちらはブラウン。内張とのツートンってのがイイですよね。

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バッテリーは複数個あれば安心して撮影できます。

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大きなレンズを装着して三脚に載せる際に、レンズと三脚台座との干渉を防ぎます。カメラが小さいが故の小さなウィークポイントを補ってくれます。

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