OLYMPUS OM-D E-M10 SHOOTING REPORT

OM-Dの新モデルは、E-M1・E-M5の弟分となるエントリーモデル。エントリーモデルと言っても、E-M5より受け継いだ1600万画素のセンサーとE-M1より受け継いだ最新の画像処理エンジンを搭載して、その画質に抜かりはありません。細部における仕様を抑えてコストダウンを図る一方、内蔵フラッシュやWi-Fi機能の搭載など嬉しい機能追加もあり、元々小さなボディはさらに薄型・軽量化。これからOM-Dをはじめる方はもちろん、上位モデルを気に入って使っている方の買い増し/サブボディとして、大変に魅力的な選択肢となりました。OM-Dが生まれてから3モデル目という本機ですが、操作性も画質も、既にカメラとして熟成してきた安心感があります。併せて発売されるコンパクトなズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」と共に、その描写を確かめて参りました。

( 写真:Z II / 文:48 )

高画素化が進むデジタル一眼の世界ですが、E-M10で撮影してみれば1600万画素のマイクロフォーサーズセンサーで十分ではないかと感じます。猫の毛並み一つ見ても、これだけ描写できていれば文句はありませんよね。E-M5の登場時に驚いたのはまずこのシャープネスですが、その性能はしっかりと受け継いで、最新の画像処理エンジンによって更にブラッシュアップが図られているというわけです。

キットレンズとなる「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」は電源オフ時にはパンケーキサイズに収まる沈胴型レンズで、鞄にも無理なく入れられる軽快なパッケージとなります。一般的な標準ズームレンズの画角をしっかり抑え、これ1本で楽しく写真撮影をはじめることができるでしょう。猫縛りというわけではありませんが、選ばずにはいられない目線でした。

春の訪れはすぐそこです。目で見た光景に合わせて露出を少し上げて撮影しましたが、軍艦部にある2つのダイヤルが使いやすいですね。撮影モードによって機能は変わるのですが、例えば露出優先モードなら右手人差し指で露出を、親指でF値をスルスルとコントロールできます。このあたりの感触も重すぎず・軽すぎず、しっかり練りこまれたボディであると感じます。

雨に濡れた艶やかな描写。光量の少ないシーンでシャドウ部のトーンをしっかり描いていることが、この質感を生み出します。

 

コントラストの高いシーンですが、階調にはなかなかの粘りがあります。このあたりの描写は兄弟機譲りですから、安心して使ってください。オリンパスのカメラは下位モデルだからといって能力を出し惜しみするところがなく、エントリーユーザにも大変にありがたい存在です。

高感度についてもISO1600や3200が十分に使える画質ですから、今回セットになるパワーズームで朝から夜までオールラウンドに活躍してくれるでしょう。上下にチルトするモニタはE-5譲り、高解像度で色乗りも良く、夜間も気持ちよく撮影できます。EVFは上位モデルであるE-M1には敵いませんが、あるのとないのとではやはり大違い。背面液晶とEVF両方を使えるのが、OM-Dの撮影スタイルの魅力ですね。

写真を撮る悦びを、すべての人へ。

手にして使っていると金属ボディの質感もダイヤルの操作性もよく、凝縮感のあるOM-Dの魅力を存分に感じさせてくれるカメラです。電源オフ時にはパンケーキサイズになるキットレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」との組み合わせは驚くべき小ささで、男女問わず心地よく撮影を楽しめる1台になるでしょう。本気で写真に取り組んでいく方にも手応えのあるボディですし、気軽にお散歩する際のカメラとしてもぴったりの存在になるはずです。

防塵防滴でないことや手ぶれ補正機構では上位モデルに及ばない部分がありますが、これが大きなデメリットとなる方は限られているのではないでしょうか。細かなアップデートを見ればやはり最新モデルというフィードバックがありますし、Wi-Fiの搭載なども魅力的です。地味ながら、バッテリーがE-M1/E-M5とは変更になって、E-P5以外のPENシリーズで使われていたBLS-5になっているのもポイント。過去のPENシリーズを楽しんできた方がOM-Dへ手を出すなら、本モデルがうってつけというわけですね。評判の高いOM-Dシリーズに興味を持っていた方にとって、E-M10が有力な選択肢になることは疑いありません。このスタイル、このルックスに期待する「写真のある生活」が、あなたを待っています。

( 2014.03.12 )

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レビューでご覧いただいたシルバーのボディとズームレンズのキット。高級コンパクトに肉薄するプライスでこのサイズとこの機能ですから、いい時代になりましたね。

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こちらはブラック。白か黒かというのは永遠の悩みです。どちらを選んでも格好よいボディですよ。

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ボディ単体ならこちらをどうぞ。PENシリーズなどをお使いなら、ボディのみの買い替えもよいですね。やはり白でしょうか。

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こちらはブラックの単体ボディ。見ているとやっぱり黒も欲しくなりますね。答えは簡単にはでません。

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望遠ズームのついたダブルズームキットもあります。はじめてマイクロフォーサーズの世界に踏み込むならこちらがおすすめ。大抵のものはこれでこなせます。

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ブラックのダブルズームキット。運動会やイベント、風景撮影など、望遠レンズは重宝するはずです。

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SDカードもご一緒にどうぞ。大きすぎず使いやすい16GBです。

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安心のために液晶保護シートはいかがでしょう。最初から貼っておくのがいいですね。

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