驚愕の3630万画素。遂に「データを捨てる」ことで美味しい画を創る時代へ

やや誤解を招きかねない表現なのですが、3630万画素とは"それほどの画素数"だと言えます。長辺にして7000pxオーバー、遠景のこの季節の木々をフレーム一杯に押し込んでRAWで撮れば、PCも卒倒しそうなデータ量。A1はおろかB0サイズでも何の不満も出ない画素数でしょう。今回D800で撮影したカットを960pxまで縮小してこのページでご覧いただいているわけですが、現像ソフトによってはデフォルト設定で若干シャープネスかかるものが多々あります。これらを全てOFFと設定しつつ、現像後のデータをPhotoshop等に引き渡し調整を行うにしても、アンシャープマスクが不要なことはもちろん、縮小も最もシャープネスがかからない設定で行わなければ、あまりに細部までシャープに解像するために画がギスギスしてしまうといった状況です。しかし、高画素であり細部まで解像している画を縮小したときの余裕のトーンそして緻密さは、画素数の少なかった時代を思えば感慨深いものがあります。「データを捨てる」との表現はこういったことで、B0サイズのような超大判出力に対してですら、余裕のあるデータ量なのです。これがいかに「効く」か、作例を交えてご紹介したいと思います。

(写真:A.INDEN / 文:K )

高画素化によって、解像力と階調にどのような変化が生まれたのかを確かめたくて撮影したカット。右側のビルのキレは素晴らしく、左下のハイライトはフレーミングの際に太陽が入り込まないようなコンポジションにはしていますが、それにしても従来であれば空に階調の段が見えたものです。高画素化は解像力の向上はもとより、階調が滑らかになる傾向がありますが、D800も同様のようです。

100%原寸で見ても、葉の一枚一枚までクッキリ解像。このサイズに縮小してもそれがわかる具合です。ローパスフィルターが通常通り機能するD800でこれほどなわけで、D800Eとなるとどうなるのでしょうか。しかし、一般的にはD800でも十二分な解像力であると感じられます。

トーンの艶っぽさにも、高画素化の恩恵を感じる

厚く盛られたペイント、雨が降りしきる濡れそぼった空気の中に置かれたグラス、密度の高い冬の空気感。どれもトーンが豊富でなければサラッと軽く写り込むものです。D800はこんなシーンをリアリティ溢れる描写で再現してくれます。しかしレンズも優秀ですね。

風景撮影をはじめ、スナップ、コマーシャルまで何にでも対応可能なオールマイティさ

高画素化で画素ピッチが極小化する中、高感度はどうなのだろう?と思いますよね。むしろ「この画素数がD800の魅力だ」と、高感度や連射性などは問わない方もいるかと思います。しかし、ざっと使ってみたところ、ISO3200で少しノイズが感じられるようになるものの、ノイズリダクションによる画を塗りつぶしたような下手な画ではなく十二分に先鋭であり、ISO6400あたりまでは個人差はあるにしても、許容範囲内なのではないかといった印象です。しかしこれだけの高画素機です。低感度で三脚に据えてビシっと撮影したいものです。レンズはやはり最新のもので、手ブレ補正機構の入ったものを積極的に用いるのが望ましいでしょう。やはり解像力は画素数からも求められると言えます。ボディの剛性感や節度ある操作性、見えのよいファインダーといい、俊敏なAFといい、フラッグシップといって差し支えないほどのクオリティです。極端な高感度撮影や連写性を求めるならD4、一般的にはD800がおすすめなのではないでしょうか。画だけでなく、これだけボディのデキがよいと、プロユースにも全く問題なく多くのプロの方が手にする光景が想像されます。高画素だけがウリではありません。これだけのオールマイティさが兼ね備わると、まさにどんな方にもおすすめです。一つだけ。。。この恩恵をきっちり手にするには、しっかりとしたホールド、しっかりとした撮影作法が求められるのは間違いありません。ぜひじっくりと接してみてください。しかし、この画素数からすればバーゲンプライスかもしれませんね。少々隔世の感が。。。

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言い訳まで写りそうな?驚愕の画素数。とにかくよく写るヤツを手に入れて、撮影にのめり込みたいんだ!という方、何代かフルチェン/マイチェンを見送ってきた方、おすすめです。とにかく・・・の破壊力です。

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備えあれば憂い無し。

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画質を追えばレンズも大きくなるのは致し方ないこと。そんなレンズをチョイスする際に、ホールディングのバランスもよくなり、縦位置の使い勝手が増し、バッテリーライフも伸びるこちらを。

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さすがにこれぐらいの容量は欲しいところです。

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