Canon PowerShot SX600 HS メーカーサイトへ

1600万画素（1/2.3 CMOS） / 18倍ズーム（25-450mm相当） / F3.8-6.9 / 103.8×61.0×26.0mm / 188g
フルHD動画 / 手ブレ補正 / NFC / Wi-Fi

しっくりと手に馴染むスリムで滑らかなボディながら、焦点距離25-450mm（35mm判換算）に相当する光学18倍ズームレンズを搭載。画像劣化を抑えた「プログレッシブファインズーム」を利用すると、実に900mm相当の画角まで面白いように引き寄せることができます。高感度に強いセンサーと、カメラ側でシーンに応じてブレ補正を切り替える「マルチシーンIS」の組み合わせにより、キレイな写真撮影をしっかりとアシストしてくれます。高倍率ズームながらAFもサクサクと合焦し、シャッターレリーズ後の処理も速く、テンポよく次の撮影に取り掛かれるのは気持ちがいいものです。実際の作例カットを見ても気持ちのいい仕上がりのものばかり。レンズには、一眼レフカメラ用のレンズの中でもハイクラスの「Lレンズ」に使用されているUDレンズを組み込んでいるとのこと。このヌケ感には、ちゃんとした理由があるのですね。動画撮影は、1920×1080ピクセル（30p）のフルハイビジョン記録に対応。写真を撮ると、その直前のシーンを自動的に動画（1280×720ピクセル）で記録する「プラスムービーオート」機能を搭載。また、シャッターを1回押すと、オリジナル画像に加え、カメラが自動的に構図・色・光を変えた5パターンの画像を生成する「クリエイティブショット」機能もあります。その中に思わずグッとくる仕上がりのカットがあれば、データ整理の時に残せばいいだけ。自分が撮った写真なのに、ガラッと雰囲気の異なる写真が出てくるのは、これまた刺激的で楽しいものです。

（写真：Z II / 文：KIMURAX ）