Canon IXY 620F メーカーサイトへ

1210万画素（1/2.3 CMOS） / 10倍ズーム（24-240mm相当） / F3-6.9 / 97.2×56.4×22.5mm / 144g
フルHD動画 / 手ブレ補正 / Wi-Fi

コンパクトかつスリムなボディに、35mm判換算で24-240mm相当の画角となる光学10倍ズームレンズを搭載。画質劣化を抑えた「プログレッシブファインズーム」なら480mm相当の画角まで、面白いように被写体を引き寄せることができます。撮影シーンをカメラが瞬時に判断し、ブレ補正を切り替える「マルチシーンIS」が撮影をアシストしてくれるので安心です。センサーは有効画素数1210万画素の1/2.3型CMOS（裏面照射型）を採用。そこに画像処理エンジンの「DIGIC 5」を組み合わせたことで、高感度にシフトしてもノイズの少ない撮像が得られるようになっています。AFはストレスなく合焦し、撮影間隔も短いので待たされ感は殆どなく、気持ちよく次々とシャッターを切ることができます。手軽に撮影できる「こだわりオート」なら、58シーンの中からカメラが自動で認識し細かい設定までしてくれるので、シャッターチャンスに集中するだけ。笑顔を検出すると自動で撮影してくれる「オートシャッター」機能をはじめ、家族や友人の「顔」「名前」「誕生日」を登録しておくと、カメラがその人を見つけてピントと露出を優先的に設定してくれる「個人認証」機能もあります。Wi-Fi機能を内蔵しているので、撮影した写真をスマートフォンやパソコンなどへの転送が可能。また、「クラウドシンクロ」機能を備えており、キヤノンイメージゲートウェイなどのWebサービスへの保存も、自動でやってくれるというのですからこれは便利です。動画撮影は、1920×1080ピクセル（24fps）のフルハイビジョン記録に対応。写真とその直前の約4秒間の動画を記録し、1日の間に撮影した動画を自動で1つのファイルに保存する「プラスムービーオート」機能を搭載しています。使う前は正直、有っても無くてもいいかなという感じでしたが（ゴメンナサイ）、再生してみたら「あ～そうだった、そうだった」と、撮影時の振り返りができて意外と面白かったのでぜひ活用してみてください。

（写真：T.Nakanishi / 文：KIMURAX ）